まずは「今日だけ飲まない」から始めた
お酒をやめて、今日で54日目になりました。
最初は「絶対に人生を変えるぞ」という大きな決意というよりも、とにかく今日だけは飲まないようにしよう、という感じでした。
特に大事だったのは、帰り道でお酒を買わないことです。
家に帰るまでに買わなければ、その日はほぼ守れる。
そう考えるようになってから、「飲まない」という行動が少しずつ現実的になってきました。
帰り道でお酒を買わないことが一番大事だった
今でも特別なことをしているわけではありません。
ただ、仕事が終わったらお酒を買わずに帰る。
帰宅したら水や麦茶、カフェインレスコーヒーなどを飲む。
お風呂に入って、食事をして、早めに横になる。
それだけです。
でも、その「それだけ」が続いてくると、生活の感じ方がかなり変わってきました。
朝の後悔がなくなった
まず一番大きいのは、朝の後悔がなくなったことです。
以前は飲んだ翌朝に、財布や携帯を確認して不安になったり、昨日の自分の行動を思い出せずに嫌な気分になったりすることがありました。
「また飲まなければよかった」と思う朝がありました。
でも、飲まないで眠った翌朝は違います。
少なくとも、自分で余計な不安を増やしていない。
昨日の自分が今日の自分を守ってくれた、という感覚があります。
これは小さいようで、かなり大きい変化です。
睡眠が少しずつ良くなってきた
睡眠も少しずつ良くなってきました。
以前は夜中に何度も目が覚めたり、寝ても疲れが取れなかったりすることがありました。
今は、眠れる日が増えてきたように感じます。
カフェインも控えるようになってから、さらに体が落ち着きやすくなりました。
お酒もコーヒーも、その時は気分を変えてくれるように感じます。
でも、結局は睡眠を邪魔して、翌日の自分に負担を回していたのかもしれません。
生活を整えたい気持ちが戻ってきた
最近は、疲れにくくなった気もしています。
仕事が終わった後も、以前より体力が少し残っている感じがあります。
部屋を片付けたいと思ったり、不用品を処分したいと思ったり、平日の準備を休日のうちにしておこうと思ったりするようになりました。
これは、お酒をやめたことで、頭の中に少し余裕ができてきたからかもしれません。
食事や水がおいしく感じるようになった
食事も変わってきました。
朝食を食べるようになり、玄米のおかゆや卵、味噌汁、肉、魚の缶詰、納豆、豆腐などが以前よりおいしく感じるようになりました。
冷たい水や白湯だけでも十分おいしいと思える日もあります。
お酒を飲んでいた時は、強い刺激がないと満足できなかったのかもしれません。
今は、普通の食事や飲み物の良さが少しずつ戻ってきている感じがします。
すべてが急に良くなったわけではない
もちろん、すべてが急に良くなったわけではありません。
疲れる日もあります。
落ち着かない日もあります。
やらなければいけないことが急に気になって、頭の中がいっぱいになることもあります。
でも、そういう時にお酒でごまかさない選択が少しずつできるようになってきました。
飲みたいのではなく、楽になりたいだけ。
そう考えると、必要なのはお酒ではなく、食事、水分、入浴、睡眠なのだと思えるようになってきました。
ゲームや映画も少し楽しめるようになった
最近は、ゲームや映画も少し楽しめるようになってきました。
以前は、何かを楽しむにも集中できなかったり、調べてばかりで結局何もしなかったりすることがありました。
でも今は、難易度を下げてゲームを進めたり、映画を完璧に理解しようとせずに眺めたりするだけでも、十分気分転換になると感じています。
何かを本気でやらなければいけない、完璧に楽しめなければ意味がない、という考えも少しゆるんできたのかもしれません。
飲まない生活は我慢だけではなかった
お酒をやめて54日。
まだ途中です。
でも、ここまで続けてみて思うのは、飲まない生活は我慢だけではないということです。
飲まないことで、朝が守られる。
睡眠が守られる。
お金が守られる。
食事がおいしくなる。
部屋を整えたい気持ちが戻ってくる。
少しずつ、自分の生活を自分の手に戻している感じがあります。
大きな成功をしたというより、毎日ひとつずつ崩れない夜を積み重ねている。
今の自分には、それで十分だと思います。
今日もお酒を買わずに帰宅できました。
それだけで、今日も成功です。


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