断酒99日目|英語を意識せず映画を楽しめるようになってきた

断酒日記

今日は酒をやめて99日目。

最近は英語の映画を字幕なしで観ることが増えています。

最初の頃は、

「今のセリフは何と言った?」

「この単語は何だろう?」

と、英語そのものを意識しながら観ていました。

ところが最近、少し感覚が変わってきました。

全部の言葉を聞き取れているわけではありません。

それでも、映画のストーリーを普通に楽しめることが増えてきました。

今日は映画を何本も観りながら、その理由の一つに気がつきました。

聞き取れない単語があっても、その後から意味を推測できる

英語の歌を聴いているとき、聞き取れない単語がありました。

ところが、その後の歌詞を聞いていると、

「たぶん、ここではこういうことを言っていたんだろう」

と推測できることがあります。

もちろん、全部分かるわけではありません。

それでも、一語聞き取れなかっただけで完全に意味が分からなくなるわけではないことに気がつきました。

考えてみれば、日本語でも同じです。

周囲がうるさかったり、相手の声が小さかったりして、一部分を聞き逃すことがあります。

それでも話の流れから、

自分では少し言い間違えたり、発音が曖昧だったりしたのに、かなり正しく文章になっていたことがあります。

最初は、

「どうしてこれが分かったんだろう?」

と驚きました。

おそらく一つ一つの音だけを判断しているのではなく、前後の言葉や文章全体から、

「この流れなら、この言葉だろう」

と判断しているのでしょう。

人間が会話を理解するときも、それに近いことをしているのかもしれません。

英語の映画を観ている自分も、少しずつ単語だけではなく、文章や場面全体で意味を取るようになってきたように感じます。

『50回目のファースト・キス』を英語で観る

今日は『50回目のファースト・キス』も観ました。

映画の内容そのものを楽しみながら英語を聞くことができました。

最近感じるのは、映画に引き込まれているときほど英語を意識しなくなるということです。

「英語を聞かなければ」

と頑張っているときよりも、

「このあとどうなるんだろう?」

と思って観ているときのほうが、自然に内容が入ってきます。

これはかなり面白い変化です。

英語を勉強しているというより、英語で映画を観ている感覚に少しずつ近づいています。

『トワイライト』も、もう一度観てみたくなった

いろいろな映画を観ていると、以前観た作品にももう一度挑戦してみたくなります。

その一つが『トワイライト』です。

以前観たときとは英語の聞こえ方もかなり違っているはずです。

映画の中ではドビュッシーの『月の光』も使われています。

最近イヤホンでクラシックを聴くようになったこともあり、以前とは違った部分にも気づけそうです。

同じ映画でも、自分の経験や知識が増えると見え方が変わる。

これも映画の面白いところだと思います。

『ディアボロス』はかなり難しかった

今日は『ディアボロス』も最後まで観ました。

これは今まで観てきた作品の中でも、かなり英語が難しく感じました。

分からない部分はたくさんありました。

それでもストーリーそのものは追うことができたので、映画としてちゃんと楽しめました。

以前なら、

「分からないところが多いから、この映画はまだ無理だ」

と考えていたかもしれません。

今は少し違います。

半分でも分かれば、その半分からストーリーを推測できます。

表情、映像、状況、知っている単語。

そういったものを全部合わせれば、意外と物語についていけます。

アル・パチーノの大演説はさすがに難しかった

ただし、『ディアボロス』のラスト近くにあるアル・パチーノの長い演説。

これは難しかったです。

勢いよく大量の英語を話すので、聞き取るだけでも大変でした。

内容も単純な日常会話ではありません。

ここは今の自分にはまだかなり難しいと感じました。

しかし、だからといってがっかりする感じでもありませんでした。

むしろ、

「もっといろいろな映画を観てから、もう一度挑戦してみよう」

と思いました。

今分からない作品を残しておくのも面白いものです。

数か月後に観たとき、どのくらい聞こえるようになっているのか確認できます。

映画を観るほど俳優もつながってくる

映画を続けて観ていると、俳優についても面白い発見があります。

『ディアボロス』には、『Parenthood』でジークを演じていた俳優も出演しています。

そして少し前に観た『スウィート・ノベンバー』には、『Parenthood』のサラ役でおなじみのローレン・グレアムが若い頃の姿で出演していました。

ドラマを長く観ていると、その俳優を別の映画で見つけたとき、

「あ、この人だ」

となります。

英語の勉強とは直接関係ありませんが、こうしたつながりが分かってくると映画そのものがさらに楽しくなります。

英語学習は「分からないものを減らす」だけではない

以前の自分は、英語を理解するというのは、

「すべての単語を聞き取ること」

に近いイメージを持っていたのかもしれません。

でも実際の会話は、そんなものではないようです。

分からない単語があっても、

  • 前後の文章
  • 相手の表情
  • 話している場面
  • ストーリー
  • 自分が知っている単語

こうした情報から意味を組み立てることができます。

全部聞き取れなくても理解できる。

これはかなり大きな発見でした。

数を観ることにも意味がありそう

最近、いろいろな映画を英語で観ています。

簡単に感じる作品もあれば、まったく聞き取れない場面が続く作品もあります。

でも、それでいいのだと思います。

聞き取りやすい映画だけを選ぶのではなく、難しい映画にも触れていく。

そして分からなくても、ストーリーを追って最後まで観てみる。

そうやって数を重ねていけば、いろいろな俳優の声や話し方、スピード、表現に慣れていくはずです。

何より今は、

英語の勉強のために映画を観る

というより、

映画を楽しんでいたら英語の練習にもなっている

という状態になってきました。

これはかなり理想的です。

断酒99日目、夜の過ごし方は大きく変わった

酒を飲んでいた頃なら、こうして映画を何本も観て、その内容について考えることはできなかったと思います。

途中から酔ってしまい、内容を覚えていなかったかもしれません。

今は映画を観て、

「この作品は聞き取りやすかった」

「これは難しかった」

「この俳優は別のドラマにも出ていた」

「この表現は前後から推測できた」

と、一つ一つ自分の中に残っています。

酒をやめたことで戻ってきた時間を、今は映画や英語に使っています。

断酒99日目。

全部の英語が聞き取れるようになったわけではありません。

それでも、

分からない部分があっても、そのまま英語で物語を楽しめる。

少し前とは明らかに違います。

これからもたくさん映画を観ていきます。

そしていつかもう一度『ディアボロス』を観たとき、アル・パチーノのあの大演説が今より少しでも聞こえるようになっていたら面白いですね。

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