断酒69日目|一日に二度出た「悪魔」のカードと、酒のない帰宅後の習慣

断酒日記

今日は、お酒をやめて69日目です。

昨日はかなり疲れていたため、いつもよりしっかり眠りました。朝起きたときには、少し体が回復しているように感じました。

断酒を始めたばかりの頃は、69日という日数はずいぶん遠くに思えました。

しかし、毎日一日ずつ積み重ねているうちに、気づけばここまで来ていました。

今日も酒を買わずに帰宅した

今日も仕事を終え、酒を買わずに家へ帰ることができました。

以前は、仕事が終わる頃になると酒のことを考え、帰り道でビールや強い酒を買うことが当たり前になっていました。

しかし今は、酒を買わずに帰ることが特別な決断ではなく、いつもの帰宅になりつつあります。

帰宅したら、まず風呂に入ります。

仕事で汗をかき、体が疲れていても、風呂に入ると気持ちが切り替わります。

以前なら、帰宅するとすぐに酒を開けていたでしょう。

飲み始めてしまえば、風呂に入るのが面倒になり、そのまま寝てしまうこともありました。

今は、酒ではなく入浴が、一日の仕事を終わらせるための区切りになっています。

風呂上がりのアイスコーヒーがおいしい

風呂から上がったあとは、アイスコーヒーを飲みました。

これが、とてもおいしく感じます。

以前は、風呂上がりに冷たいビールを飲むことを楽しみにしていました。

今はその場所に、アイスコーヒーや冷たい水が入っています。

同じ「冷たい飲み物」でも、そのあとに続く時間はまったく違います。

酒を飲めば、そのまま酔いが深くなり、何もできないまま一日が終わることがありました。

アイスコーヒーなら、飲んだあとも意識ははっきりしています。

本を読んだり、食事をしたり、今日一日を振り返ったりできます。

酒をやめて戻ってきたのは、健康だけではありません。

帰宅してから眠るまでの、自分の時間も戻ってきたのだと思います。

夕食も少しずつ変わってきた

最近は、夕食に玄米や蒸し野菜を食べることが多くなりました。

特別に立派な料理を作っているわけではありません。

玄米と、蒸した野菜。

それだけでも、今は十分に満足できます。

酒を飲んでいた頃は、食欲も安定していませんでした。

飲みながら濃い味のものを食べたり、酔った状態で必要以上に食べたり、何を食べたのか覚えていなかったこともあります。

今は、空腹を感じ、食事をして、満足するという流れが少しずつ自然になっています。

体が本当に欲しがっているものも、以前より分かるようになってきたのかもしれません。

今日の運勢に「The Devil」が出た

今朝、今日の運勢としてタロットカードを一枚引くと、出たのは「The Devil(悪魔)」でした。

そして、今日のアドバイスとして出たカードは「The Hermit(隠者)」でした。

悪魔のカードには、依存、執着、誘惑、自分を縛っている習慣などの意味があります。

断酒69日目にこのカードが出たことは、少し印象的でした。

ただし、悪魔のカードが出たからといって、今日酒を飲んでしまうという意味ではありません。

タロットは未来を決めるものではなく、自分の内側を見るための鏡として使うことができます。

酒をやめて69日がたっても、過去の習慣が完全に消えたわけではありません。

酒に頼っていた考え方や、疲れたときに何かで気分を一気に変えたくなる気持ちは、別の形で残っている可能性があります。

悪魔のカードは、そうした自分の中の古い習慣を、もう一度静かに確認するよう伝えていたのかもしれません。

隠者のカードは、静かに自分を見ること

悪魔に対するアドバイスとして出たのが、隠者のカードでした。

隠者は、一人で静かに考えることや、自分の内側に答えを探すことを表します。

誘惑や執着に対して、力ずくで戦う必要はない。

まずは、自分が何を感じているのかを静かに観察する。

そんな組み合わせにも見えます。

疲れているのか。

苛立っているのか。

寂しいのか。

何かから逃げたくなっているのか。

すぐに気分を変えようとする前に、今の自分の状態を確認する。

それが今日の自分に必要なことだったのかもしれません。

一日の反省にも、もう一度「悪魔」が出た

仕事から帰宅したあと、今日一日の反省点を聞きながらカードを一枚引きました。

すると、もう一度「The Devil」が出ました。

朝と夜に、同じ悪魔のカードが出たことになります。

偶然といえば偶然です。

しかし、今日のテーマとして考えると、とても分かりやすいカードでした。

今日、酒を買ったわけではありません。

強い飲酒欲求があったわけでもありません。

それでも、悪魔のカードが二度出たということは、酒だけではない「自分を縛るもの」に目を向ける日だったのかもしれません。

疲れているのに無理をすること。

物事を完璧にやろうとすること。

過去の失敗を何度も思い出すこと。

何かに集中しすぎて、自分の体の状態を無視すること。

依存や執着は、酒だけに現れるものではありません。

酒をやめたあとは、今まで酒で隠れていた自分の考え方の癖が見えることもあります。

悪魔を消すのではなく、気づいておく

悪魔のカードは、恐ろしい存在のように見えます。

しかし、カードに描かれている鎖は、よく見ると完全には締めつけられていないことがあります。

自分が鎖につながれていることに気づけば、そこから離れることもできる。

そのような意味として読むこともできます。

酒を飲んでいた頃の自分は、酒に縛られていることに気づきながらも、そこから離れる方法が分かりませんでした。

今は、酒を買わずに帰り、風呂に入り、アイスコーヒーを飲み、玄米や蒸し野菜を食べています。

一つひとつは、とても地味な行動です。

しかし、この地味な習慣が、以前の生活から自分を少しずつ遠ざけてくれています。

悪魔のカードを無理に追い払う必要はありません。

自分の中に古い習慣や執着が残っていることを知り、それに行動を任せない。

それだけでも十分なのだと思います。

69日目も、いつもと同じ一日だった

断酒69日目だからといって、特別な出来事が起きたわけではありません。

仕事へ行き、酒を買わずに帰り、風呂に入り、冷たいコーヒーを飲み、夕食を食べました。

しかし、この何でもない一日を過ごせるようになったこと自体が、大きな変化です。

以前は、酒がなければ一日を終えられないと思っていました。

今は、酒がなくても一日を終えることができます。

むしろ酒がないからこそ、風呂上がりの飲み物や食事のおいしさ、そのあとの静かな時間を感じられます。

今日出た悪魔のカードは、過去の自分を思い出させるカードでもありました。

そして隠者のカードは、その過去を責めるのではなく、静かに見つめるよう伝えていたのかもしれません。

断酒69日目。

今日も酒を飲まずに、一日を終えることができました。

明日はいよいよ70日目です。

大きなことをしようとせず、いつもと同じように酒を買わずに帰ろうと思います。

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